2016 August

 

   
 
 
8月に入ると友人達も次々に軽井沢に到着、我が家のテラスも賑やかに・・・。 母の長いお友達N御夫妻と久しぶりにお会いする。素晴らしく美しい桃 のお菓 子を頂く。カスタードクリームを詰めた桃を丸ごとゼりーでくるんでサクサクの サブレ生地に。みずみずしい桃とトロッとしたカスタードクリー ム、香しいサ ブレの食感が相まって本当に美味しい・・・。お心こもりの素敵なお菓子、母にも食べさせてあげたい!

 

 

 
 
8月に入ると別荘のお庭もさまざまな高山植物が花開く。森の匂いに包まれて朝 のコーヒーを飲みつつ、テラスのテーブルで高山植物の図鑑を見るのは 軽井沢 ならではの時間。山の植物の美しさと力強さ、神秘的な佇まいに自然の不思議を 思う。

 

 

 
 
フランス資生堂にお勤めの友人から新しく出るISSEY MIYAKE の香 水を頂く。PLEATS PLATSの形状そのままのボトルに陰影の あるカ ラーリング。角度によって美しい光を放ち、まるでオブジェのよう。

 

 

   
 
 
母が居なくなってからその不在をあまり考えないように過ごしてきた一年半。時 は過ぎても悲しみは癒えない。母の親友に何か形見分けを、と思いよう やく気 持ちが前に進む。最期まで愛用していた私の作品である淡水真珠の携帯ストラッ プに、一緒に香港に行った時に求めた中国の布をあしらったカー ドに添えてお 送りする。どうか喜んで下さいますように・・・、そんな母の親友の存在に感謝 する。

 

 

 
 
 
夕暮れになると開くこのあさまきすげは軽井沢の夏を象徴するような高山植物。 美しく力強いその姿と夕暮れになるとひっそり花開くという神秘的な咲 き方、 暮れてゆく夕日が木立に見え隠れする中、毎年楽しみにしていた母を想う。

 

 

 
 
今年のお誕生日は50歳ということもあってたくさんの方にお祝いして頂いて本 当に嬉しい。生まれた時からのお付き合いのT嬢の別荘をお尋ねする。 テラス でミントティーを頂いてすっかり寛いでいたら、こんな素敵なプレゼントを頂 く。イエスのお誕生のシーンを象ったメキシコの土人形が藁の中 に・・・。 ラッピングも軽井沢らしく「家にあったモノよ」。こんな自然体こそ軽井沢の真 髄、お庭で摘んだミントの芳しい匂いに包まれる素敵な午 後・・・。

 

 

 
 
 
T嬢の別荘のテラスで久しぶりにゆっくりお喋りする午後、干してあるのは「と うもろこしのヒゲと皮」。ヒゲはお茶に、皮は暖炉で燃やすのだそう。 こんな ピーターラビットのお話に出てくるような生活が軽井沢のお楽しみ・・・。

 

 

 
 
軽井沢では夜が早いので、よそのお宅に伺うのも午後のお茶をご一緒に・・・。 同窓のH嬢のお宅はお父様のH先生の御設計による素晴らしい空間。父 娘そ ろっての先輩のお宅だというのに、温かなホスピタリティーとお心こもりのご馳 走ですっかり寛ぐ。お土産も軽井沢らしく我が家のお庭から野生の ペパーミン トをブーケにしてお持ちする。こんな飾らないお付き合いこそ軽井沢の午後

 

 

 
 
友人から採れたてのお野菜が届く。軽井沢インゲンやしし唐、小ぶりなトマトな どテーブルいっぱいに野趣溢れるお野菜が並び、見ているだけでヴィタ ミンを チャージ出来そう。味も色も濃いトマトはオリーブオイルでさっと炒めてからピ クルスに。お料理のアイデアも尽きない素敵な贈りもの。

 

 

   
 
 
今年もお誕生日は軽井沢で過ごす。ルヴァン美術館のテラスで寛いだ後、すぐ近 くの障害者就労支援センター「ひゅーまにあ軽井沢」をお訪ねする。以 前に 伺っていた企画が既に商品化されていて感激する。美しいポストカード、素敵な バースデープレゼントになる。皆さんの熱意に触れたことももう一 つの大きな 意味のあるプレゼント。

 

 

 
 
 
今年は神宮の花火を建築家協会のテラスから見る。お誘い頂いたイタリア大使館 の通訳の友人からバースデープレゼントに、と美しいBOXブーケを頂 く。素 敵なカードも添えてあって、思いがけないプレゼントに感激する。誰よりお忙し いはずなのに、このお心配り・・・。見習いたいと思いつつ芳し いブーケの香 りに癒される

 

 

 
 
 
今年も主人のゼミの旅行にご一緒させて頂く。岡山ー倉敷ー丸亀、と私にとって は中学の修学旅以来の岡山。お土産に頂いた葡萄の芸術的なこと!母は 「葡萄 の形」のモノをコレクションしていたほど。早速母のお気に入りのお皿に盛って 見る。何だかオブジェのよう・・・。

 

 

   
 
 
チャリティーのプロジェクトをご一緒しているアートディレクターのB氏にお誕 生日のディナーにお招き頂く。京都にお泊りの際は母のお気に入りの旅 館にご 滞在、大変に堪能して下さった。母の形見分けに旅館の手ぬぐいを差し上げる。 美しいお菓子の箱や缶、キレイに取っておいて「ここぞ!」と言 う時に出てく るのが母。何だかすっかり受け継いでいる?東京駅のチョコレートが入っていた ポップアップBOXに入れて・・・。本当に母にそっくり な自分にびっくり。

 

 

 
 
 
mono index 久々にパリに戻ると街はまだまだヴァカンス。静まり返った早朝、スイスに向 かって出発する。我が家の前にバゲットが・・・。なんともシュールなこ の光 景、きっとカフェからサンペールに暮らす路上生活者「マルコ」への贈り物。サ ンジェルマンの人々は路上生活者にも優しく、正に「連帯」。フラ ンス人の大 好きな「SOLIDARITE−ソリダリテ」を目の当たりにするシュールな朝。 page top

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